第55回宮城県芸術祭にて
- 土屋 薫
- 2019年1月31日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年9月14日
この度、第55回宮城県芸術祭にて「宮城県芸術祭賞」をいただきました。とても栄誉のあることと感動しています。これも、よき師、よき先輩、よき仲間、そしてよき家族に恵まれたおかげです。
本当に心から感謝を申し上げます。また、ご縁があってご覧くださいました皆様、誠にありがとうございました。
母親の通院付き添いで帰省していた秋田にて、「おめでとう、最高賞よ!」と大泉佐代子先生より電話があった時は、本当に驚きました。次の日、秋田から仙台まで車を飛ばして帰りました。
その後たくさんの方々からお祝いと激励のお言葉をいただき、身の引き締まる思いです。
小下図から大下図を起こすのに半年、大下図の修正に一年、本画に入っても修正、修正修正と、構想から完成まで数年かかってしまいました。その間、家族に色々なことが起き人生が深まっていく中、絵への取り組み方が大きく変わるきっかけになった作品となりました。
現在、宮城県芸術協会絵画部日本画の会員は90名ほどいらっしゃいます。その中で出品数が計42点。宮城県、いや日本画の将来これではまずい!という心配も生まれます。でもまずは、自分の足元をしっかり見つめ直したいと考えています。

作品画像はこちらのリンクでご覧下さい。 http://miyagiart.com/art-festival/55th/winner-list.html
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