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美工筆

  • 執筆者の写真: 薫 土屋
    薫 土屋
  • 2021年9月21日
  • 読了時間: 1分





 個展が終わったら、バリにも台湾にも2,3週間滞在して

初めての「写生だけする旅行」を・・・と考えていた2019年。


 2020年、コロナで夢は潰えてしまいました。でも、何も外国ばかりが写生の題材じゃないよね。

 我が国、わが東北。自然豊かな美しい東北。

でも、私の描きたいものはどうもそこじゃない。(きっと当たり前すぎるんだな。)


 そんな折、こんな本を見つけました。著者が台湾をぐるっと回り、描き続けた街屋画集です。紀行文付きで、台湾に行った気になります。

「台湾路地裏名建築さんぽ」  絵・文 鄭開翔 

                   エクスナレッジ


そうだそうだ、この、よれっとした建築物や街並みに惹かれるのだった。


 巻末に、著者鄭さんのおすすめ画材が載っているのですが、・・・・「ペン習字用」万年筆って何?

検索してみると中華圏では「美工筆」と呼ばれているとか。

 買ってみました2021年、9月。まずは国産、セーラーの「ふでdeまんねん」

たしかに、ペン先が特殊。インクがするする出てきて、細い線からぶっとい線まで万年筆で書くことができる。

手近にあったコンビニコーヒーカップを描いてみる。

 おお!なんだか味のありそうな線が出ているではないか。 硬筆のカリカリ感がなくて、確かに筆で描いた線みたいです。

でも、付属のインクは染料系なので、水に流れてしまう。もう少し、研究してみたいと思います。



 
 
 

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