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個展3日目 

  • 執筆者の写真: 薫 土屋
    薫 土屋
  • 2020年9月14日
  • 読了時間: 1分

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 展示スペースの奥に、小さなテーブルがあります。


そこに秋田魁新報が企画してくださった

「第75回春の院展・秋田展」紙上展覧会を展示しました。

 憧れ続けて初めて入選した春の院展。

間の悪いことにコロナ禍と重なり、秋田展は中止になってしまいました。

 

思いがけず紙上展覧会の企画を告げられ、ここで立ち上がって下さった魁新報社様の心意気に感じ入りました。立場が弱くなる一方の、印刷メディアの利点を最大限生かした「粋な計らい」(友人談)です。だって、デバイスも電気がなくても手許でいつでも見られるのだもの。


 桜も見に行けず、旅行はおろか自分の街にも行けなかった2020年の春。この紙面が秋田の人々の心を潤したことを想像し、嬉しくなりました。

 そして、美術と社会の繋がりは、このような地道な継続で保たれているのだと、強く思っています。

 
 
 

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