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大下図を大切にする会

  • 執筆者の写真: 薫 土屋
    薫 土屋
  • 2022年12月3日
  • 読了時間: 1分

「大下図で試行錯誤し、色や形、そして線を整理して動きのある画面を作ってゆきます」(DMより) 

 日本画では、写生による取材を重ね、その上で本画と同じサイズの大下図を描き、本画への道のりを探るプロセスがあります。その過程を大切にする研究会「大下図を大切にする会」です。


 11月21日(月)〜27日(日)、

東京谷中の日本美術院にて、「大下図を大切にする会」の展覧会に参加しました。


 

コロナでの中断を挟み、会の展覧会は今回で2回目です。前回よりも写生や大下図の密度が詰まった、ユニークな展示が出来上がりました。

日本美術院の高い天井を活かした縦長の写生群には圧倒されました。そして、遠くから見ざるを得ない絵たちの、なんと存在感のあることよ。

…といっても、準備や展示作業、受付当番は東京の仲間たちに頼り切り。私自身は上京が最終日のみという心苦しい参加ぶりでした。いつかなにかの形でお返ししたいと思っています。


 
 
 

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